2014年8月9日土曜日


健康談義 20147/08/02

「鈍感力」永遠の愛を語る渡辺淳一さんの作品だ、男と女の話だけではなかった

はじめて聴いた言葉だ。何時も神経をとがらせて、緊張していたら体に悪い、頭の環境によくない。外からどんどん流れて来る情報は、聞き流す程度で聴いてればいい。すべて目や耳から入った情報を受け入れるなんて、そんなことが出来る脳はありえない。時には聞き流すことこそ「鈍感力」なのだ 。うつ病や脳梗塞など脳の病気は、鈍感力がない人がなる。大勢のひとのことばを同時に聞けたのは「聖徳太子」だからできたのだ。そんなことは書いてないが・・・・。
 

「愛の流刑地」や「失楽園」など、日経新聞に連載されて話題になったのだが、渡辺淳一さんが亡くなってから、テレビで再放送された。

愛情表現が当時では話題になった。「若さを頂戴しよう」と、再放送を見たのだが、当時の「感動」というか、「感激」は、あまり湧いてこなかった。もう仕事も、アレも現役バリバリだった時から、若さというか、年が離れすぎ、歳をとりすぎた。
 

もちろん新聞の連載のホントの良さが、「映画では表現できない」ことにもある。
新聞連載には、常に翌日に気を持たせるよう、何かしらの期待感を抱かせる。余韻が・・・
読者を引き付ける何か毎日あるわけだ。

その期待を表す細やかな愛情一つ一つすべてを画像にすることは出来っこない。濃厚な愛欲や言葉のニュアンス、すべてを画像に落とすことはできないのだ。
同じ目から入る情報でも、「画像」と「活字」では大きな違いがある。
「男は目から性欲を感ずるが、女は抱かれて触られて感ずる」

そんな仕分けが男と女にある。と私は思うのだが、「鈍感力」があれば、もっと違う世界が蘇り、感じ方や受けが違うのかも・・・それは勉強・経験不足なのかも・・・。 

男はスカートを下から覗たり、女性のお尻や胸を見て興奮する。女性は見られたり触られたり抱かれる欲望が強い。自分では、よく気分が悪くなって、怒ったり、イライラすることがある。あまり気にしない方だと思ってはいたが、まだまだ「鈍感力」を、もっと磨かないとダメだ。

困った苦しい恐ろしい夢をよく見るのは、脳の中から、過去の辛い情報が積み重なって離れられない。切り離すことができないから夢を見るのだ。 

2時間ほどの映画で、すべてを表現できるものではない。作家、直木賞作家が流石だと感じた。やはり並みではない。一流の人なのだ。 

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!

本番に強い脳と心のつくり方

リラックスと緊張をコントロールして前向きのことばかり、後ろ向き考え方を排除してポジチブな心を作ることこそが脳を活性化させる。

と、いう趣旨で書かれていた本のようだが、私の脳では、この程度のことで到底、脳のゴミが削除されて脳が目覚めたような気は致しません。

一度読んだだけだが、1~2ヶ月後にもう一度読んでみたら、また新しいモノが入ってくるのではないか。それが私の脳が少しでも活性化され、進化したということになのかも知れない・・・。そう思って納得することにした。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿