2011年4月16日土曜日

今週の株式総括と健康談義 4/16

健康談義 4/16

◇足を引き締めるストッキングの効能はこんなにもある。 

被災者を励ますのに「頑張ってください」というのは、あまり良くないそうだ。ピーンと張っていた神経が緩んでしまうこともある。

「いい加減」が、一番いいのだそうだが、その「いい加減」という「良い加減」が難しい。

 最近パソコンを長時間、座って立ち上がる時、足が突っ張るように膝が固く、緊張している時がたまにある。ジッとしているだけで、筋肉が固まっているのだろう。2階が寝室兼パソコン部屋です。トイレは2階にもあるが、朝起きて食事は必ず一階になる。当然、朝ののパソコンの用を1時間半ぐらいやって、階段を降りるのだが、膝や腿に硬さを感じるときがある。

そんな時、思い出す。あのクールキャッツの谷啓さんが階段で転んで脳挫傷で亡くなった。昨年の事だったが、やはり我々年代になると、ちょっとした油断や不注意が、事故につながる。「転ばぬ先の杖」というか、階段に手摺を付けることにした。用心するに越したことはない。

 毎日、一応規則正しく、生活している自分でさえこうなのだから、避難先で暮らしている人、帰るあてもなく、気分も落ち込んで肩を丸めて、寒さに耐える。ただジーッと座っているだけ、如何に苦痛か、推して知るべしだ。

岡山の義理の姉が、脳梗塞になったことは、前にも話したが、病院に見舞いに行ったとき、足がむくんで腫れていたことを思い出す。一日中座っているだけで、歩けない歩かない、うっ血して足はだんだんと腫れてくる。入院して、リハビリをやって、ベットで療養している人でさえ、そうなるのだから、寒い体育館などで毛布だけで、ただ余震に怯え、夜もろくろく寝られないで救助を待つ人、健康状態は推して知るべしである。

でも、一日に一回は、必ず軽い体操はしてほしい。お風呂、散髪だとかマッサージがして欲しい。そんな希望が多かった。地震に津波・余震に原発の恐怖に怯える避難生活では、それもままならない。私達は何と幸せなのだろう。

 しかし、被災者を思うばかりの行き過ぎた自粛が目に付く。自粛自粛で被災していない人が、かえって世間を暗くして、回復の芽を、むしろ摘み取っているようだ。特に、経済の萎縮は、先行き復興復旧の支援にも、水を差すことになる。景気回復に待ったを掛けるようなことだけはしたくない。自信を持って突き進むしかない。

あのメキシコの落盤事故でこんな話がある。救出前に全員に特殊な靴下を履かせたという。フクラハギをグッと引き締めるような靴下なのです。締め付けて血流を促し疲れを取るのです。長時間700メートル狭い地下に閉じ込められ運動不足は歴然で歩くこともままならない。

 みのモンタさんは、殆ど1日中立って仕事をしている。

フクラハギを見せてくれました。引き締める黒い靴下を履いていました。疲れないのだそうです。

そういえば、もう昔の話ですが、ゲートルというものがあります。今でもあるのかどうか、絶品になったのかも知れない。

昔、「2等兵物語」、アチャコと伴淳三郎主演の映画がありました。我が母校、岡山大学でロケがあった。農学部には陸軍の駐屯地があって、私が入学した当時でも、古い兵舎を教室にして、大部分が農学部には残っていました。軍隊の撮影には、絶好のロケ地だったようです。先輩がエキストラで出演し、いいアルバイトになったそうです。

鉄砲担いだ兵隊さんは足にゲートルを巻いていた。重い荷物や銃器を背負って行軍するのは、重労働で大変疲れます。ゲートルは誰が考えたのか、凄い合理的な効果が、判っていたのです。

私も中学生の家庭科の農業実習の時に巻き方を教えてもらいました。いや運動会の借り物競争にやったのかな。そうだ。学芸会で「2等兵物語」をやったのだ。親の間では、なかなかの評判になったとか。そんな忘れていた記憶が徐々に蘇って来た。本当に懐かしい。

ゲートルは巻き慣れないと、ちょっと歩いても、すぐにグスグスになって、下にズリ下がる。足首から膝までズボンの上から、しっかりとグルグルと巻くのです。足が軽く感ぜられ、血流を良くして疲れを防ぐ。先人はえらい。

今でも、その名残があります。職人がズボンの下にストッキングを履いている。ズボンが膝までで、そこから足首までストッキングで引き締めている。職人さんの制服です。一日中、立って外で働く、疲れを防ぐ。あのスタイルが一番なのです。合理的なのです。

今では野球選手は、殆ど長いズボンで、ストッキングを履いている人は、少なくなりました。足を長く見せるのか、カッコいいのかどうか知りませんが、ズボンを長くして、どんなメリットがあるのでしょう。

イチロー選手は、今でもストッキング姿です。利点があるから、あのスタイルを続けているのです。ジャイアンツの鈴木選手は、「足の速さ」をアピールする選手ですが、巨人では、ほかに松本・矢野がこのスタイルです。鈴木の出身は東北被災地の相馬市です。開幕戦でヒットを打った。走って恩返しをしたい。信念の一つをここに見た。

走るときの足への風の抵抗を最小限にして、寸秒を争い一塁への駆け込む、走塁の為には、これが一番なのです。打率を少しでも上げることになる。ストッキングでフクラハギを引き締める。足が軽く感じられます。疲れが少ない。風の抵抗は少なく、走塁のタッチをかいくぐるのも、これが最高。まさに理にかなった服装で記録更新に挑戦している。技術や才能が優れている上に、こんな小さな配慮があればこそなのです。イチロー選手は、世界の超一流選手として君臨し続ける。そんな秘密がこんな所にもあったのです。

カッコ良さとか、足の太さを隠すとか、くだらないことだけに気を配っている選手には、どんなスポーツでも長年トップの座を守ることは出来ない。足の遅い人こそ競ってやるべきなのに、プロとして取るべき姿勢が逆なのです。



今週の株式談義 4/16

NK、NY共に「売りシグナル」となってしまった。速報銘柄の78銘柄中19銘柄が「最大益ボード」で「買いシグナル」なっただけで、ほとんどが「売りシグナル」となった。先の底を示した時は、「買いシグナル」の銘柄が10名柄を割れて、「底打ち反転」した時であった。そのことからすれば、指数のシグナルが、日米共に「売りシグナル」であることから、まだ来週も整理症状が続くと見える。反転時期は週後半の状況が注目される。

テクニカルでみると、「実質的に一番安い」、あるいは「実質的に一番高い」、というシグナルが、出ているということです。

「最大益ボード」で、売りも買いも「転」が「1」が、沢山出てきています。

これが多いということは、株価も、出来高も日柄整理が進んだ銘柄だということなのです。あとは材料次第で株価はシグナルの方向に動きやすくなってきたと言えるのです。売りも買いも「転」「1」が「買い」は8,「売り」は7と、比較的どちらも多くなった。2極化の株価の動きが顕著であった市場と見える。

 東京電力が一番の出来高であるように、原発問題の先行きが、市場の一番の焦点だ。

いま、東芝や日立が福島原発の廃炉提案を東電に送っているが、5段階のステップを踏んだ廃炉計画を提出している。1段階を10年とか、何と50年に及ぶ話なのだ。いくらなんでも先読みする株式市場とはいえ10年先でも株価が読めるものではない。だあれもそんな予測はしていない。

まずは放射物質の放出を止める手立てが出来ることが出来るのかどうか。それが何時出来るか。それが判らない。はっきりしないから困っているのです。海外投資家も国内投資家も個人も市場の関係者も全世界全員が、それを知りたがっているのです。待ち望んでいる。

それが大震災の復旧・復興への計画を云々する事への進展にもつながる。

今年の後半は復興特需がは必ず起こる。その動きは着々と芽吹いいている。それは間違いない。信じている。それしかない。




ふくろう速報配信銘柄
4/13 pm14:22配信「最大益ボード」を注目の皆様へ第179弾
「5805昭和電線ホールディングス」
 東電原発事故で節電や送電効率化が注目される、電力用インフラに強み情報通信関連に加え免震装置にも強み、
 第108弾で速報した内容を吟味頂きたい。いよいよこれから注目されておかしくない。同社株の活躍の場が到来。低位で買いやすい個人投資家好み。
 熱を電気に変える「熱電変換素子」と「超伝導技術」の大材料、「熱電変換素子」は、工場、発電所、ごみ焼却などに使われていない廃熱は、排出熱の7割、原油換算6億キロリットル、我が国原油消費量の倍以上の規模で、廃熱利用は省エネ革命に直結する。特に、「超伝導」は送電コストをゼロにするもので画期的省エネにつながる。

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