2011年6月25日土曜日

健康談義と株式総括6/25

「健康談義と今週の株式総括」完全版は、
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健康談義6/25
◇ 電力不足は企業活動を一時的には停滞させるが、新たなエネルギー開発が新しい産業を生み、次の成長が期待できる。節電はCO2の削減、資源の無駄使いを改める。新しいエネルギー開発が進み。省エネ・環境技術を生む。「健康=節電」という方程式が出来る。
節電で生産の縮小は経済成長が鈍化すると企業は心配している。夏のピーク時には6000万キロワット必要で、少々の節電では、此の電力不足を今の東電ではまかないきれない。当初25%必要と言われていたが、20%になり、今は15%の節電が必要と言われている。
自然エネルギーを使って電力を賄う様々な試みが出ている。人間は足らなければ、それを補う策を考える。そして数多その危機をすべて乗り切った。新しい技術や発明があったからです。足らなければ節電し、不足分を新しく増やせばいい。発明・発見・研究・開発・技術の進歩があるのです。
太陽エネルギーは無尽蔵にある。太陽パネルを大量に生産するだけではなく、一歩進んで、如何に太陽光を電力に効率的に変換するかの競争だ。今までは25%から27%がせいぜいで最高だが75%にする技術が開発された。凄い。
アルミで炭素繊維より強靭で軽い物質を作り、車の表面に張り発電する。車体に印刷した回路で太陽光から電気が得られる有機薄膜電池も開発された。高価なシリコンを使わず安価な炭素や窒素を使い、太陽電池も作る。
石油を燃せばCO2が発生する。その今までは無駄として捨てていたCO2なのです。地下に埋めて破棄するだとかやっていたCO2です。ポリ袋にするという技術も開発された。CO2は捨てる必要はないのだ。2酸化炭素を原料に汎用樹脂を作る実用的な生産技術を開発した。
不可能としか思われなかった事を人間はやり遂げてきている。後は放射能を有益な、あらたな無害のものに変換する技術を開発すればいいのだ。原子炉から放出されるヨウ素は8日間で半減するそうだ。なぜだ。セシュウムはパラジュームに吸着されるそうだ。何故だ。不可能を可能にしてきたのが人間なのだ。
今中国が2050年までに原発を400基にする計画だ。地震は中国も多い。毎年中国からは砂漠の砂が日本に飛んでくる。そんな国にもし事故があったら、日本は住めない国になってしまう。たった54基のうち、1基の事故で、日本でこんな事になったのだから、地球を人間が住めないところにかえてしまうのかも知れない。お金持ちは月に、火星に別荘を建て地球脱出する。金持ちだけが助かる。そんな時がやってくるのかも。

でも今はやはり切実な身近な問題が迫っている。
節電は健康増進に貢献する。そんな話を私は本気で考える。「もったいない」という言葉、外国人も知っている。日本人の心そのものだ。今まで成長だ産業発展だと、エネルギーを余りにも贅沢に使い過ぎた。何万年も地球が蓄えていた石油というエネルギーを贅沢に使い過ぎたのだ。
地球が怒った。その反動がいま日本を襲ったのだ。天の怒りが日本に下ったのだ。何で日本にだけと文句も言いたいのだが、天は無常だ。一番我慢強い日本人だ。立ち直るのも日本人が一番早いだろう。「仕方がない」と、日本が選ばれたのだろう。東日本の方々には、申し訳ないが、我々は全力を上げて被災者の復興支援はしてあげなければならない。

今週の株式総括6/25
NY株は一旦戻り歩調となっていたが、先週は後半に掛けてすっかり上昇波動を消してしまった。しかし下げたとはいえ3月中旬の安値や6月の安値を更新したわけではない。回帰曲線はまだ下方傾向の動きは抜け出せないが、下げすぎの反動高の動きはでた。何せ木曜日の動きだが、ザラ場中に一時230ドル安を記録して引けは74ドル安で終わった。これだけの上下動幅のあったとき、すなわちザラ場で大幅安で大幅に引けで戻す。こんな時は、転機になるケースが殆んどだということを頭に入れておきたい。
NYの大幅下落を、NKの動きは、前場中は寄り付きから敏感に反映した動きとなったが、後場になると、ジリジリと戻す日が多い
NYは下げても、NKは下げない。むしろ逆に値上がりする。勿論、NKとNY昨年は絶対値で同じぐらいの水準を上げ下げしていたのだが、NYが今年になったNKを敢然に置き去りにされてしまっていた。
 NKは大震災もあって大幅に割安水準まで叩き込まれたわけだ。NYはNKよりはるかに高い水準に、買われすぎていたと言ってもいいかも知れない。
ならこの水準でNY株が大幅下落しても、割安の感のあるNK平均は下げないのが当たり前。実績からして、企業業績から見て下げ過ぎていた。当たり前の現象と見て当然かも知れない。それは外人買いにはっきりと現れている。
NK,NYどちらも買いシグナルの時は、強気で対処する。それが最大益ボードの注目すべき鉄則なのです。ふくろう速報銘柄の川重、NECは、低位株の花形となる。

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