2011年7月30日土曜日

健康談義と今週の株式総括7/30

健康談義7/30
女は強い。「なでしこ」だけかと思ったら、米ツアーで藍ちゃんが優勝した。平均寿命は男を7歳上回り、家庭では財布を握り、失敗しても後に引きずらない、うろたえない、言いたいことをズバリ言う。女の出産の時、夫は付き添って、度肝を抜かれて、男は女形に変身していく。韓国も女は強い。そんな国の方が円満平和なのでしょうか。
我が日本の政治はどうなっているのでしょう。今にも辞めそうだった菅さん、「私を見たくなければ、早く法案を通しなさい。言うことを聞かなければ、テコでも首相の座は渡さん、と居座り、今になってこの意志の強さ、頑張りは、一体なんなのか。あまりのだらしなさに夫人にカツを入れられたのかも。
 中国の新幹線の事故にも驚いた。事故車両の撤去作業のテレビで見るあの荒々しさ、先頭の車両は埋めてしまった。事故隠蔽も明らか、責められたらまた掘り起こす。事故後2日と経たないで運行開始とは、これ又驚いた。運行システムは中国製で、新幹線の特許を申請したと、先だっては騒いでいた。真似ばかり何が特許と呆れるが、落雷で止まった車両はカナダ製、追突した車両は、川重製。もともと安全走行最大250キロで製造したものを中国が独自に350キロに改造した。日本は抗議したが、そんな安全性を無視したもの。いずれ車両の不良が原因だったと、難癖をつけられなければいいが。
餃子事件、漁船の自衛艦に故意衝突等々、謝りは自分に非を認めること、認めないには、謝らないに限る。そんな風習の国なのだ。こんな隠蔽体質の国と付き合っていかなければならないのだから、素直な人より、むしろ菅さんの方があっているのかもと、くだらん想が湧いてくる。
米国も同類だ。トヨタ車のブレーキ問題、あの決着がそうだ。アメリカの環境省だったか、車の運転ミスや事故の芝居をやったと結論づけた。トヨタは何も悪くなかったのだ。社長を公聴会にまで引っ張り出して攻め上げ、涙の謝罪までさせた。間違いだった。「申し訳ない」の謝りは一切なし。大統領もヒトコトもなしだ。
日本だったら謝るとか、謝罪だとか賠償がどうだとか必ずあるはずだ。損害や名誉毀損など賠償など何もない。アメリカさんの言いなりでした。ビッグ3の救済策だったのです。お陰で瀕死だったビッグスリーが息を吹き返したのだ。一番の友好国と言っても、いざというときには、自国のためなら何でもやるのです。債務問題でもめているが、世界の国々はこの跳ね返りを最も恐れている。
 この大震災で、困っている日本に、如何にも友好国を振舞って援助の手を差し伸べてくる国もそうだが、どさくさ紛れで日本領海を北から南から虎視眈々と狙っている国には、注意して置かなければならない。

1年ぶりに健康診断に行った。市から補助で安く出来る1年に1回だからと、夫婦で出掛けた。何時もの女医さんの診断で、
「久しぶりですね。何だか背が高くなったようですね」
と、見上げるようにいう。
私は言った。
「たぶん姿勢が良くなったからでしょう」
先生いう。
「身長は変わっていないですけどね」
とカルテを見ながら・・・。
昨年の健康診断のあとぐらいから、腰痛がきつくなって整形外科の理法療法士から
「姿勢が悪い。体が硬い。背中が丸くなる老人予備軍ですね」
と言われてびっくり、「ヨガがいいですよ」と、勧められヨガを始めて1年過ぎた。
その療法士に1年ぶりにウォーキングに出かける途中バッタリ出会った。
「姿勢が良くなりましたね」
自分では、姿勢のことなど一切意識していなかったが、この言葉は嬉しかった。
「両手の甲をあわせ真っ直ぐ前に水平に伸ばす。そのまま頭上に真っ直ぐ引き上げる。
手の平を外側に向けたまま、よこ後方に肩甲骨を摺り合わせながら、大きく円を描くようゆっくりと下ろす」。これを毎日何度も繰り返す。最初は、手を頭上に上げるだけでも痛かったが、今は苦痛もなく、スムーズに出来る。姿勢が良くなって肩こりもない。腰痛まで完全に消えた。良い事ずくめ。
自分でも肩が柔らかく肩幅が広くなったようで、測ってはないが、特に肺活量が増えたのではないかと思う。決してオーバーではない、ほんとにそう思えるのです。最近は、ダッシュ運動をしても、呼吸が楽で、苦しくなっても、あとちょっとの間歩いているだけで、脈拍や鼓動を測ったことがありませんが、すぐに呼吸が平生に戻ります。
耐久力というか持久力は1年前から比較すると、相当上がった感じです。自分でよく分かる。自覚・認識できるのです。それがよく分かるだけに励みとなって続けられて一層効果を上げている。相乗効果を上げているのかもしれません。運動の積み上げは、この年になっても、決して無駄ではない。大事に慎重にばかりは筋力体力の下落を招く。継続こそ健康の源泉・力となるのです。
世の中が明るくなったような感じになります。楽しいウォーキングが続けられる。これこそ、その秘訣なのです。ゴルフは、2度としようとは思いませんが、当時と比較して足腰が強くなった分、いまゴルフをやったら、安定した素晴らしいフォームで廻れるのではないか。下手な練習で毎週、毎週お金をかけた。長いこと苦しんだ腰痛は、準備体操もろくろくせず、不合理な週一のゴルフの練習のせいだった。そんな事を思うと、なんて無謀な馬鹿な事をしていたのだろうかと、思う。

今週の株式総括7/30
今の市場は米の債務問題の決着や如何にかかっている。8月2日が期限と言われているが、米国債の格下げ如何が一番の問題点だ。15日までに国債の利払いが大量に来る。その利払いのための債務の上限が問題なのだが、はっきり言えば今の財政状態では借金しないと払えない。すなわち財政破綻は眼に見えている。格下げは仕方がない。それでも将来金利上昇が経済成長を抑えることが心配されているのだ。4-6月成長も1%台と通常の3%台成長にははるかに届かない。米債務問題の決着の方向が見えるまでは、今の市場は動きが取れない。
NK平均は、逆さW字型をつけた。目先天井が形成された。回帰直線は上昇中なのだが実線はマイナス2シグマに限りなく近づく。まだ一目均衡表では雲の上だが、これも来週には、雲の上限に接近する動きとなりそうだ。しかしこの3ヵ月間でマイナス2シグマを下放れしたことがないことを見ると、価格面では安値水準に到達していることには間違いない。きっかけさえつかめば、反発もありそうだ。
NYも逆さW字型を形成して、その後一気に値下がりしているが、過去の水準から見れば、下げ過ぎて見えることは、NK平均と全く同じだ。反発する兆しもなく、一辺倒に下げているので、反発のきっかけがほしい。債務問題の成り行きが今一番注目される。
いずれにしてもNK,NYともに「最大益ボード指数」で「売りシグナル」で、個別銘柄の物色ということになろうが、やはり債務問題決着の方向自体如何で、為替の動きが変わってくるだけに、今後の狙われる銘柄も決まってくる。

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