2011年3月26日土曜日

今週の株式総括と健康談義3/26

「今週の株式総括と健康談義1126」の
完全版で写真やチャートも全部掲載
http://members3.jcom.home.ne.jp/seifujii/
健康談義3/26

孫の卒園式に出席しないことにしていたが、やっぱり翌日早朝に出かけた。5時だった。余震や原子炉事故がこのままだと、後にすればする程、行けなくなる。届けてやる約束物もあっただけに、行くチャンスが遠のいてしまう。決めた。孫の威力は強い。

さすがに埼玉に行く道、ガソリンスタンドは殆ど休業なのかあいていない。ガス欠を心配してか車は少ない。1時間少々、いつもより早く着いた。勿論通勤時を外したからだろうが、途中寄ったセブンイレブンで、オニギリを買った。牛乳もあったので「買ったら」と、妻に言ったが買わなかった。もうそのあとは何処にもなかった。何処のコンビニにも、オニギリ、カップラーメン、牛乳などなかった。帰りは何時も夜帰るのだが、余震が続くし早く帰った方がいいと12時過ぎに帰りに。それでも3時間はたっぷり掛かった。帰り道では、ガソリンスタンドには行列、売り切れの文字が並ぶが、それでも行列は続いている。こんな状況を目にするのは初めてだ。

渋滞が続くほど、ガソリンのメータが気になって仕方がなかった。高速道路だったら、バッテリーが上がったら、故障したらどうする。給油は出来ないしJAFなんて、こんな渋滞では来てくれないだろう。心配ばかりでは危険だ。運転に注意しなければ・・・。

大地震に、津波、原発事故と、連日テレビは、津波の脅威と原子炉事故を放送し、政府、東電保安、自衛隊、消防庁、警視庁など特殊部隊の必死の活躍を報道する。被災地は雪が降り寒波到来、毎晩零下の冷え込み。灯油、ガソリン、食料など不足は深刻で救助活動を阻害する。

あの寒風にさらされて4日間でおにぎり2個を2人で分けて食べたという人。風呂にゆっくりつかって晩酌までして満腹で、暖かく寝ている幸せをどう申し訳したらいいのか。済まない、申し訳ない、情けない。悲しい。

週一のヨガを今週も行かなかった。行く気にもなれなかった。せめても言い訳で受講料は募金にする。門灯は消した。不必要電気は元栓から切る。自分の部屋の灯油のストーブは、もう付けない。寒くてもアノ被災者の事を思うと、寒くない。

記者「今何が欲しいですか?」
被災の女の子「命があったから何も欲しくありません」・・・・。

やっと5日目にして、支援部隊の入れる道路が出来、救援物資が入り始めた。ガラクタばかりの中を、行方不明者を捜し歩く家族、悲痛の叫びが聞こえるが、何もしてあげられない。ヨン様が7500万円など韓流スターが続々と義援金を出した。有名人、芸能人、スポーツマンが義援金、募金を集める活動を始めた。ボランティアを申し出る人も多数。日本の底力を応援する世界からの温かい援助と応援の声が一杯聞かれる。逆境に耐える日本の底力がこれから。
しかし、「米国は最大の援助を惜しまない」と、オバマ大統領の演説があったが、原発事故の退避距離を80キロと宣言し、日本より50キロも多い。米国政府関係者の家族の国外退去だと。仏はチャーター機を用意して、日本脱出の用意を始めた。中国は入国・輸入物品の放射線検査までする。続々と日本から脱出の準備を始めた。
政変や戦争があれば、自分の安全しか考えない。日本もそうだから何も言えないが、何処の国も危なくなったら、一番に逃げ出す。仕方がない。表があれば裏もある。中東で戦争で、安全なことだけやって危ないことは金で片付けていた日本。ついちょっと前までやってたのだから・・・。
イラク戦争の後方支援、あれを非難していたのは民主党だった。それが「今は与党」なのです。逆に今、その人達の助けを借りているのです。各国蔵相電話会議で各国がそれぞれ円売りに介入、初めてのことだろう。何としても、この未曽有の悲劇からの早急に復活を願ってやまない。こんな時だからこそ、と思うのだが・・・

首相が谷垣自民総裁の入閣副総理にと言われて、「断った」と。
党首討論で内閣解散総選挙ばかり叫んだ人だから仕方がないが、それでも今の事態を何と心得る。人間が小さい、肝っ玉が小さい、先が読めない。そんな人に政治家に資格はない。と思うが、私が間違っているだろうか。

「非常事態で最大限協力する」と、言いながら政権争奪の醜い争いから何ら変わっていない。腹の中では、将来今度の事件を追求されて、責任を取りたくない。そんな気持ちが、見え見え。今この時こそ入閣してやらなければ、いま野党で何が出来る。こんな1000年に一度という大災害の時、率先してやらずして何をやる。そんな人間が野党の中心にいるのだから。言い訳ばかりが聞こえてくる。今何をしているのか知らないが、表に全然出てこなくなった。幹事長は都知事選にうろうろ、党内でそんな事を議論している時ではなかろうものに。時の流れについていけない人が政治家では・・・・。

この危機こそ、政治の中枢いなければ何も出来ない。それは、はっきりしている。後から責任だとか、非難されたくない、そんな気持ちがありありだ。情けない。大連立がどうだとか、内閣延命策とか言って批判ばかりして何もしない政治家をよく覚えておこう。次の選挙で、絶対に議員バッチを外してもらう。

原発は、元々自民政治で、始めたこと、自民がその張本人なのです。覆そうにも覆すことが出来ない事実なのです。この場に及んでも、逃げ腰の自民党は、もう政党とは言えない。消滅した。過去の遺物となってしまった。安倍、福田、麻生、谷垣となんともこの顔ぶれでは・・・仕方がなかった。菅内閣を批判するには足りない。忘れることが出来ない。
でもまだ何も解決が見えていないのに、批判が始まった。自主避難20-30キロ曖昧な指示だと、野党は責任回避だと批判を始めたのだ。批判をするよりもっともと今やるべきことがある。情けない。
こんな時にこそ、人間の本当の姿見える。次の選挙では・・・。これがせめてもの庶民の出来るささやかな抵抗であり、報復・抗議なのだ。寂しい。悲しい。この気持どうにかならぬか・・・・。

盛んにTVで広告を目にする。心が暖まる言葉が流れる。
「心」は、誰にも見えないけれど、「こころづかい」は見える。
「思い」は、見えないけれど、「思いやり」は、だれにも見える。
小さい事だけど、今の自分の出来る事を、最大限やっていくことだけだ。
それしかない。パソコンを前に、指を動かす事は、ボケ防止にもなる。

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