2011年1月29日土曜日

今週の株式総括と健康談義0128

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今週の株式総括と健康談義0128

 正月に孫達がやってきた。嵐のような正月だった。

男の子ばかり3人、パソコンは2つとも独占され何も出来なかった。帰ってしまえば静かになり過ぎ寂しい限りだが、気になっていたことがあって、今週は又埼玉の娘の所へ行った。

 LEDの電気スタンドをプレゼントした。食台やこたつの上で孫たちが勉強しているのが気になったのだ。家は天井が高く、居間兼食堂はちょっと暗い。目が悪くなっては可哀想だ。我が家に来てもパソコンを夢中になってやっている。食事をするのも忘れるくらいだから目には良くない。本当にパソコンが好きだ。勿論やっているのはゲームばかり、呆れてモノがいえない。

昔、自分の子どもが勉強しているとき、姿勢が悪いのを見ると、背中にタケのサシを差し込んで背筋を伸ばすように姿勢をうるさく言ったものだ。娘もよく覚えていた。小学生でメガネを掛けている子をよく見かける。姿勢が悪いのが目に一番良くない。それに自分が腰痛になったのも姿勢が悪いからということもある。

 歩きに出かけて公園で子供たちが遊んでいる。野球やサッカーなどしている子どもはともかく、ゲームばかりやってベンチに座ってているのをよく見かける。子どもの体力測定で福井県が一番だった。学校で日頃から団体で出来るスポーツを県全体で推し進めているとか。協調性や競争心を高めるスポーツを推進している。日本一はそこにあるという。

 

歳をとると腰を支える筋肉が衰えて腰痛にもなり易い。目も同じ。暗いところで勉強や読書などすることは、目に悪いと分かっていても中々注意する人がいないと、親でもよく気がつかないのだろう。

「目は口程にモノを言う」目が鋭い。目利きがいい。年をとる耳は遠くなり眼に鋭さを失う。すべて歳では片付けられないが、若さを保つのは目と耳が大切である。目と耳から情報を得るのが、人間殆どだから。



 「早歩きする人は、長生きをする」、65才以上3万人から聞いたデータだ。早歩きは心肺能力・筋力を高める。年寄りの歩き方を、肩を丸めてトボトボとか表現するが、小股でひょこひょこ歩く。なんとなく年寄りで御座いますと、公言しているようなものだ。キビキビさっさと歩いて行くのは、なんとも軽快で、愉快で楽しい。見るからに若々しく見える。ファッションショーの女性の歩き方、いいではないですか。



私は駅のホームでもエスカレーターには絶対に乗らない。階段は2段飛びや早歩きで上がる。会社通勤の時もそうだった。それが運動不足を補うに役立つと思っていたからだ。地下鉄の階段は、少ない時間で最高の運動ができる所だ。あの半蔵門線麹町駅の階段、上の出口までいくらあったかな。いまは懐かしい話だ。



毎日ウオーキングをするのは健康のためだが、長生きをするにも健康でなければつまらない。介護を受けて車椅子やベットの上の生活なんて、マッピラゴメンだ。「太く長く生きなければつまらない」。神から頂く命であって、偉そうに「太く長く」とは言えないが、やはりそこはそうなるよう努力しないといけない。それにはやはり健康が一番。



 正月に孫とウォーキングに出た。何時もの公園だ。

50メートル競争をやった。スタート位置にハンデを付けた。8才を3メートル前、6才の孫をその前3メートル前に、私は3メートル後でスタートした。20メートルぐらいまでは、何とか付いて行けたがが、その後は、離されるばかり、ゴールでは、2人に大幅に水を開けられた。足も上がらないし、息が持たない。情けない話だ。

昨年の夏には、余裕をもって勝たせてやったのだが、半年で付いても行けなくなっていた。2度やってもダメで、最後は8才を私の3メートル後にして6才を2メートル前にして走っても、最後は息が上がってついて行けなかった。

孫は日に日に成長するばかり、こちらは日増しに、しぼんでいくばかり・・・・。

毎日のウォーキングで、鍛えているからまだ若い、体力も十分と過信したり油断したわけではない。孫たちの成長に頼もしさを感じた反面、体力の衰えを感じた。特に瞬発力がなくなった。



毎日のウォーキングに、公園での全力疾走を取り込んだ。30メートルを全力で2-3回繰り返す。ただそれだけ、疲れないようにだけ、息が上がったらすぐ止める。今までのウォーキングに新しいい運動を組み込んだのです。新しい今までに動かした事のない筋肉を動かしていることを体感した。我々年代になると使わないまま眠った筋肉が一杯あるのです。

負けても嬉しいのが孫とのかけっこだが、それにしてもこんなに負けるとは思っていなかった。毎日のウォーキングで十分、体や足が動くと思っていたのだが、歩きで鍛える筋肉と、走る筋肉は違うということを身を持って感じた。

 やはり偏らない体作りが大切なのです。ウォーキングにもバリュエーションが必要なのです。決してマンネリ化することはよくない、という事を言いたかったのです。



孫に携帯で言った。

「ジイジ、公園で毎日走る練習を始めたよ。今度、来たとき必ず勝つぞ」と、

「僕達、野球の練習の後、必ず校庭を走っているので絶対に負けないよ」という。競争心をかきたて、頑張る意欲を起こさせようと、あえてと大げさに言ってやった。自分の気持ちを高め、マンネリ化を避ける狙いで、いい課題が出来たのかも知れない。また楽しみが一つ増えた。

 何事にも目標がないと、張り合いがない。続かない。決して、つまらないウォーキングにしてはならない。



今週の株式総括1128

国債の格下げを受けて、菅首相「私はその方面に、疎いので」とは、幾ら格下げを聞いてなかった事を理由に言う一国の首相の言葉とは思われない。赤字財政と自民を攻めて政権を獲得したトップの発言とは情けない。

今欧州で財政危機を叫ばれているが、あのスペインと同じに格付けにされたのです。財政赤字の規模は日本の方がはるかに多いのだ。GDPの比較からするとその比率が少ないだけ。一番財政再建を叫んでいる政権なのに、ころころ変わる政権に歯止めをかけてもらいたいと思っていたのに、諦めざるを得ないのか。寂しい限りだが、ただしがみついているだけの自民の麻生政権などが頭に浮かぶ。解散総選挙などやりたくもないと思っていたが、これで現実感が大いに増した。首相がコロコロ変わって世界の笑いものになるのか嘆かわしい。

早速この甘い政権を株価が反応し始めた。株もまた反応し週末安値で終わった。でも決算で日本企業の健闘が目立つ。政治を当てにしないで、企業戦略は海外へと戦略が移っていく。ますます国内は過疎化するのみ。

法人税を下げ、企業を活性化して、雇用を改善すると言ったが、逆の動きが目立つ政権で、今度こそとやった改造内閣の目玉、起用した与謝野経財相も、新たな火種を植えつけただけ。政治の行き詰まりを予測して、株はもう敏感に反応し始めた。折角、国内個人投資家が日本株の投資を開始したとか、外国証券が日本株担当を増やしたことなど日本市場に新しいい動きと期待されても、もう外人投資家は売り越し転換となった。ファンドや投機資金の日本から逃避。M&Aや株式への資金は入ってこない。

 ところが現実どうなのか。国債格下げ、政権不安など一時円安となったのはその日だけ、発表される企業業績は好調で最高益更新銘柄がまだまだ続く。今の世界景気を引っ張る米国、経済先行き不安が言われながらも個人消費や・輸出は好調だ。  しかし春節消費好調の中国や新興国は景気過熱を警戒して金利を引き上げに動く。新興国の通貨は高値更新が続く。中国を始め新興国の株価は、完全に下落基調になった。今年になって中国や新興国株価は日本と完全に逆行を初めている。投機資金やヘッジマネーは、転機となれば資金を割安で上昇期待の出来る株式市場に一挙に転換してくるのが今まで。外国証券の日本株式担当者を大幅に拡充している現実を頭に入れて置きたい。

来週から昨年8月から9月始めまで日経平均8000円割れの水準まで売り込んだ安値の信用期日が到来する。2月からその買戻しが始まります。週末のNY安頼みで売り込みの幕開けなら、信用好取り組みの銘柄を買うのも一つかもしれません

新興市場の銘柄の中に値幅では整理が完了している銘柄が多く見られます。

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